並んだ文字に「笑ったわ」 そのワケに「ここから怪しい」「全部そう見える」

感謝の気持ちを表すために、贈る金品のことをいう『謝礼』。
謝礼金を渡す時、封筒に毛筆で『謝礼』と書く場合があるでしょう。
文字の書き方は人それぞれ。崩して書くのが好きという人もいます。
しかし、崩し方によっては、謝礼の文字がこう見える場合も…。
「謝れ」
『礼』がひらがなの『れ』に見えて、まったく違う意味の言葉になってしまうのです…!
謝礼が『謝れ』に見える現象は、ネットでたびたび話題になり、もはやテッパンの『ネタ』になりつつあります。
文字を書くのが好きだという、みぃ楽器(@3ga9nock)さん。
「『謝礼』と『謝れ』の境界線」という言葉とともに、1枚の写真を公開しました。
並んでいる文字は、すべて『謝礼』なのですが…。
だんだんと『謝れ』に近付いているように見えませんか…!
こちらは、みぃ楽器さんがわざと『謝礼』を『謝れ』に近付けて書いたもの。
グラデーションのように文字が変化していく様が面白いですね。
みぃ楽器さんによると『謝』は楷書から強めの行書へ、『礼』は楷書から草仮名へと変化させたといいます。
人によって、どこが境界線になるかは変わるようで「Bからすでに怪しい」「Cは完全に『謝れ』だわ」など、さまざまな意見が寄せられました。
・笑ったわ。これだったらEあたりで『謝れ』に見えてくる。
・Dは確実に『謝れ』。Cはかなり微妙ですね。
・大丈夫。全部『謝礼』に見えるよ!
・『れ』が『礼』からできているというのがよく分かるわ…。
・それにしても字が美しい…!
あなたは、どこが境界線だと感じましたか。
もし『謝礼』という文字を書く機会があったら、参考にしてもいい…かもしれません!
[文・構成/grape編集部]

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