「紳士だ」「愛してるんだね」 花をくわえたハトが向かった場所は…?

イギリスのウェールズに、『リトル・グリーン・ピジョン・サンクチュアリ』というハトの保護施設があります。
この施設で暮らしているハトの動画に注目が集まりました。
地面に落ちているタンポポの花。そこに1羽のオスのハトが近付いてきます。
そのハトはたくさんのタンポポの中から1本を選び、口にくわえました。
そしてハトがそのまま真っすぐ向かった場所は…。こちらをご覧ください。
ハトは愛するパートナーにタンポポをプレゼントしたのです!
このハトたちはインディアン・ファンテールと呼ばれるハトで、2023年にこの施設に引き取られました。
2羽はとても愛し合っていて、オスはメスのためにいつもこうして花を持ってくるのだそう。
動画ではメスの前に花を置いていますが、時にはメスの頭や背中に花を乗せることもあるといいます。
なんてロマンチックなオスなのでしょうか!
動画のコメント欄は、ハトのカップルを祝福するようなハートの絵文字があふれています。
・このハトはまっとうな紳士だ。
・妻のことを愛しているんだね。
・花を渡した後に羽を広げて満足気なのがかわいい。
このハトのカップルは巣箱があるにもかかわらず、床に巣を作るのが好きなのだとか。
「繁殖はさせていないので、偽物のプラスチックの卵の上に座っていますが、幸せでラブラブです」とつづられています。
大切な人への贈りものの定番といえる花を、大好きな妻にプレゼントするハト。
そんな優しい夫の愛情はきっとメスに伝わっていることでしょう…!
[文・構成/grape編集部]

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