スーパーで花を買った中2男子 うっかりミスに「待って?」「吹き出すわ」

毎年、5月の第2日曜日は『母の日』。
全国の子供たちが、日頃の感謝を母親に伝えるこの日、家庭によってさまざなドラマが展開されることでしょう。
2024年の『母の日』も、人々を笑顔にするエピソードが生まれています。
ももこ(@mtakoryu)さんは、中学2年生の次男からプレゼントを貰ったとして、X(Twitter)に1枚の写真を投稿しました。
「はい。これ、『母の日』だから…」と、照れくさそうな次男から花束を渡された、ももこさん。
近所のスーパーマーケットで買ってきてくれたサプライズに感激しつつ、一瞬笑いそうになったそうです。
なぜなら、この花束は…。
そう、仏壇やお墓に供える仏花だから!
次男は、菊の間に『母の日』らしくカーネーションが入っているのを見て、何も疑問に思わず購入したのでしょう。
値札シールの商品名に仏花の記載はなく、『和風切り花』と印刷してあります。
また、スーパーマーケットの生花コーナーは、一般の切り花と仏花を隣に並べていることも多く、間違えやすい状況といえますよね。
その後、ももこさんは次男に「ありがとう」と伝え、花束を大切に飾ったとのこと。
子供らしいミスはネット上で話題となり、こんな反応が寄せられました。
・我が子から初めて貰った花束も、仏花でした…!
・値札シールを剥がしていないのが、また趣深いですね。
・思春期に勇気を出して花束を買った息子さんに、幸あれ!菊の花の有無は誤差!
・我が家の父親は、母親と初デートの時に仏花をプレゼントしました。『母の日』のパターンもあるんですね!
・おっ、オーストラリアでは『母の日』に菊を贈ります。きっとオーストラリア式だったんですよ!
菊は英語で『Chrysanthemum(クリサンセマム)』であり、省略すると『マム』になります。そのため、海外の一部では『母の日』に贈られることもある様子。
また、菊の花言葉には、縁起がいい意味が多いとか。白い菊には『慕う』、黄色い菊には『長寿と幸福』などの意味があり、『母の日』にもピッタリといえるでしょう!
たとえ世間一般のプレゼントからややズレていても、子供の想いは嬉しいものですね。
[文・構成/grape編集部]

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