旭酒造は、オーストリア連邦産業院からの提案を受け、2025 関西万博に向けたオーストリアとのコラボレーション獺祭を醸造する。
コラボレーション獺祭の醸造にあたっては、11月下旬~12月初旬ごろにかけて、オーストリアのアンサンブルグループ「フィルハーモニック・テイスト」からなる演奏家と日本センチュリー交響楽団のフルオーケストラが演奏する「入江のワルツ」を統合の上、録音した音源を発酵過程の獺祭に聞かせるという。
また、コラボレーションの前段階として、オーストリア連邦産業院のマーラー総裁をはじめとするオーストリア代表団が4月17日に旭酒造本社を訪れ、双方間で協力覚書(MOC)を締結した。
コラボレーション獺祭は、2025年4月に大阪関西万博内のオーストリア・パビリオンにてお披露目・販売を予定している。