フジテレビ系「めざまし8」(月曜~金曜・午前8時)は9日、ドジャース大谷翔平投手の元通訳・水原一平容疑者(39)が、銀行詐欺などの容疑を認め有罪答弁の司法取引が成立したと、米連邦検察が8日(日本時間9日)に発表したことを報じた。
水原容疑者は、違法スポーツ賭博のために大谷の口座から1697万5010ドル(約26億3000万円)を不正の送金したことを認めた。虚偽の納税申告書を作成し約410万ドル(約6億3700万円)の所得を申告していなかった罪も認めた。
2023年9月には、歯の治療で6万ドル(約930万円)が必要になり、大谷から小切手で支援を受けたが、その小切手を水原容疑者が自らの口座に入金し、実際の支払いは大谷のデビットカードを使っていた。
コメンテーターで同局解説委員の風間晋氏は「司法取引で早期決着、刑期の短縮が実現するわけですから、本人だけでなくご家族、大谷君にとってプラスになるわけですよね。早くこれを機に出直しをやってほしい」とコメントしていた。