「生活費やギャンブルのため…」46軒で空き巣など繰り返した無職の男(32)の捜査終結【新潟】

新潟県警三条警察署は1日、2021年から2024年までの間に、新潟県三条市内の空き家などに繰り返し侵入し、現金や貴金属等を盗んだ男の捜査が終結したと発表しました。

邸宅侵入・窃盗の疑いで逮捕されていたのは、住居不定で無職の男(32)です。

男は2021年ごろから2024年1月下旬ごろまでの間、三条市内の空き家などに侵入して現金やリング、ネックレス、貨幣セットなどの貴金属を盗んだ疑いで今年1月からこれまでに2度逮捕されていました。

警察によりますと、男は人が住んでいない空き家だけでなく、住人が留守にしている家にも空き巣に入っていて、あわせて46軒の家で犯行に及んでいたということです。

また、逮捕のきっかけは犯行現場に残っていた指紋などのDNAからだったといいます。

警察の調べに対し、男は逮捕されたいずれの容疑についても「空き家を転々としながら盗みを繰り返した」「生活費やギャンブルなどで遊ぶために盗んだ」などと話し、容疑を認めています。

警察は1日までに、余罪事件として新たに44件・159点(約145万円相当)を盗んだ疑いで男を書類送検し、このほかにはもう余罪がないとして捜査を終結したということです。

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