『虎に翼』共亜事件の“判決の行方”はあす「憲法記念日」へ 「見事に合わせてきた」驚きの声

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伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』では、2日の放送回で共亜事件裁判の判決言い渡し期日を迎えたものの、注目の判決はあす3日の放送に持ち越しとなった。Xでは、この演出に驚きや感動の声があがっている。

きょう2日の第24話では、寅子(伊藤)の父・直言(岡部たかし)らが関わったとされる共亜事件の裁判が行われ、弁護人の穂高(小林薫)らと検事の日和田(堀部圭亮)が緊迫したやり取りを繰り広げる。
穂高は、日和田の命令で、検察が取り調べの際に革手錠で拘束していたことから、人権蹂躙があったことを指摘。世論からも検察に厳しい目が向けられる。そして裁判は結審し、判決言い渡しの期日を迎える。

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注目の判決はあす3日放送の第25話に持ち越されることとなり、視聴者からは「ドキドキする」「思わず『明日かよ!』って」「判決が気になって仕方ない」「続きどうなるの~!?」との声が。
『あさイチ』恒例の朝ドラ受けでも、博多華丸が「焦らしますね~」などと言及していた。

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Xでは、あす3日が「憲法記念日」であることに注目する声も。
『虎に翼』の第1話は、寅子が1946年(昭和21年)に公布された日本国憲法を記載した新聞を見つめるシーンから始まった。
また、共亜事件のモデルともいわれている「帝人事件」は、日本の裁判史上に残る大疑獄事件として知られている。

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そのため、「憲法記念日と判決を合わせるあたり最高すぎて」「あすが憲法記念日で判決をそこに合わせてきてるのすごいな」「第1話冒頭が日本国憲法制定の新聞記事を読むところだものな…全部つなげてるんだなあ」「法の大切さ、被疑者であっても人権は守られるべきこと、見事に合わせてきた」と驚く声が。
さらに、「虎に翼を見るまで、憲法記念日なんてGWの祝日の1つとしか思ってなかった」「その意味を少し考える日になるのかも」「こんなにいろいろ法律や制度について考えながらこの日を迎えることになるとは思わなかった」と感慨深げな人も見受けられた。

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