今年4月、面識のある40代女性に対して約15分の間に30回以上のショートメールを送り、面会などを求めるストーカー行為を行った疑いで無職の39歳の男が逮捕されました。男は事件前に警察から、女性に連絡をとらないよう指導を受けていました。
ストーカー行為等規制法違反の疑いで逮捕されたのは、新潟市中央区女池に住む無職の男(39)です。
男は4月27日午後、面識のある40代女性に対して、好意的な感情または好意が満たされない怨恨の感情を満たす目的で、10分~20分の間に女性に拒まれているにもかかわらず、面会などを求めるショートメールを30回以上送ったストーカー行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、事件の数日前に被害女性から警察に複数回相談があり、警察は男に対して連絡をとらない、会わないように指導をしていましたが、男は警察の指導を無視して犯行に及んだことから逮捕に至ったということです。
警察の調べに対し、男は「事実は間違いありません」と容疑を認めています。
警察は他にも余罪がないかなどを調べると共に、事件の詳しい経緯などを調べています。