ゆで上がった卵をアレに浸してみた 仕上がりに「上出来」「とろとろ」

朝食やお弁当、サラダなどさまざまな料理に使える『ゆで卵』。実際に作ってみると、半熟すぎたり固ゆでだったりと、思うような仕上がりにならないことがあります。
またゆでている最中に殻が割れてしまう、殻がきれいにむけないなど、困った経験を持つ人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、『ゆで卵』の基本の作り方を実際に試してみました。
『ゆで卵』を毎回同じ固さにゆでるには、冷蔵庫から出したての卵を沸騰したお湯に入れるのがポイントです。
卵のサイズや冷蔵庫の設定温度などの状況によって多少の差はありますが、水からゆでるよりもお湯の温度が安定しやすいので、仕上がりの固さを調整しやすくなります。
ゆで卵を作るのに必要な材料は『卵』『水』『氷』の3つです。水と氷は卵の量に合わせて適宜調整しましょう。
鍋に卵がしっかり浸かる量の水を入れて、お湯を沸かします。
お湯が沸騰したら、冷蔵庫から出したての卵を1つずつ入れましょう。
卵が鍋にぶつかったり、卵同士がぶつかったりすると卵が割れてしまう可能性があるので、お玉を使ってそっと入れると安心です。
お湯がふつふつと沸騰する火力をキープしながら、卵を好みの固さにゆでていきましょう。
ゆで時間による固さの目安は、以下を参考にしてください。
・半熟:6分
・半熟より少し固め:7分
・ねっとり黄身:8分
・黄身と白身のバランス:9分
・しっとり黄身:10分
・しっかり黄身:11分
・固ゆで:12分
卵を入れた後、2分ほど菜箸でゆっくりと卵を回転させると黄身が中心になり、カットした時の見栄えがよくなります。
卵がゆで上がったら、すぐに氷を入れた冷水に入れて冷やしていきましょう。
お湯に入れたまま放置すると、余熱で火が通りすぎて固くなってしまうので注意が必要です。
冷水に漬けた卵が冷めたら、殻をむいていきましょう。
卵を8分間ゆでてみた結果、とろりとした黄身とふわふわ白身の半熟卵ができあがりました。
卵は新鮮なものほど殻がむきにくいので、産まれて3~7日ほど経った卵で作るのがおすすめです。
もしくは100円ショップで販売されている、専用の道具を使ってゆでる前の卵に穴を開けておくのもいいでしょう。
この方法なら、冷蔵庫から出してすぐの卵でもおいしくできるので、忙しい時にも簡単に作れます。
『ゆで卵』を上手に作りたい人、好みの固さの『ゆで卵』を作りたい人は、ぜひこの方法を試してみてください。
[文・構成/grape編集部]

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