泉房穂氏、若者のスピード退職を支持「嫌なことになんで耐えなきゃあかんのです?」

28日放送のフジテレビ系情報番組「Mr.サンデー(日曜・午後10時)では、入社1か月で退職願を出すなど、若い世代の間で「スピード退職」が相次いでいる実態を4人の識者の討論形式で特集した。
コメンテーターで出演の前明石市長で弁護士の泉房穂氏は「1か月だろうが、自分と合わないと気づいたんだったら、速攻辞めて次の転換を図るのもありだと思います」ときっぱり。
「嫌なことになんで耐えなきゃあかんのです? (嫌な職場からは)逃げたらいいんですよ。なんで逃げたらあかんの?」と問いかけると「嫌なことをなんで続けなあかんの? 逆に嫌だったら、違うことをやったらいい。自分の人生ですから。自分にしかない自分の人生を組織のために生きることなんてないと思います」と続けた。
「自分の選択で選ぶのですから、我慢して続けるのもありですし、我慢しないで次に行くのもありだと思います」と結論づけた。
その上で東大教育学部卒業後の自身の経歴について「私は大学を卒業してNHKに入って1年。民放のテレビ朝日の朝生も1年。政治家秘書1年の後、司法試験受けて弁護士になった。私自身は1年ごとに刻んでいってるんで」と話し、MCの宮根誠司氏に「辛抱足らんなあ~」とツッコまれた泉氏。
「逆にそれぞれの経験があって。NHKも民放も国会議員も経験してますから。いろんなことができたのが、今につながっている」と話していた。

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