建設予定の駅デザインが波紋を呼ぶ 「生理用ナプキンにしか見え…の画像はこちら >>
新たに建設予定の中国の鉄道駅が今、世間の関心を大きく集めている。イギリスの『BBC』やオーストラリアの『news.com.au』が報じた。
数年前、中国の南京市に新たな鉄道駅を建設することが発表されたが、そのデザインが先日公開され、世間から大ブーイングが巻き起こっている。
「南京北駅」と仮の名前が付けられているこの駅について、政府は「同市の名物である梅の花をイメージしてデザインした」と明かした。
ところが瞬く間にそのデザイン画像が拡散されると、世界中から「まるで巨大な生理用品」「ナプキンにしか見えない」といった声が噴出してしまった。
関連記事:夢実現のため27回も受験に挑んだ56歳男性 「目標は国内トップレベルの大学」
中国版TikTokのWeiboでは、国内からも「これが梅の花だなんて恥ずかしい」「一体誰が設計したんだ」などと批判が続出している。
一方で「これを機に、生理をタブー視する偏見を止めるきっかけになればいい」との声や、「つまりは時代を先取りしたデザインということか!」といった冗談もあがった。
他にも「タンポンよりマシだね」「4つ葉のクローバーとして見たらかわいい」など、さまざまな反響を呼んでいるようだ。
関連記事:これ絵じゃないの? 京都でおさえた「リアル桃源郷」ショットがネットで話題に
国営紙の『南京日報』によると、そのデザインは江蘇省と中国国家鉄路集団によって制作が進められ、建設は今年の前半に始まる予定だ。
また2017年に明かされた詳細には、南京北駅の建設費は約200億中国元(約4,300億円)と推定されていた。総面積は37.6平方キロメートルにもおよび、予算や設備にかなり力を入れた大規模なプロジェクトだという。
関連記事:経費膨張、建設遅れ… 日本国民の税金を使う「大阪万博」の決定的な問題点
中国はこれまでにも、奇抜でユニークなデザインの建物がたびたび話題となってきた。上から下まで弧を描くような形をした上海虹橋開発区にある通称・上海ルイ・ヴィトンビルのほか、広東海上シルクロード博物館は大小の鎖が連なっているように見える。
他にも、パイナップルをモチーフにした三亜大東海1号港湾城や、卵型をした北京の国家大劇院、ねじれたデザインが目を引く上海中心大厦、ズボンのような形の51階建ての中央電視台本部ビルなどが有名だ。
関連記事:息子のため1億円かけて幼稚園を設立した父親 贅沢な溺愛ぶりに世間は…
The North Nanjing Train Station in China is nicknamed the “Giant Sanitary Pad” due to its distinctive shape. Officials say the station’s design was inspired by plum blossoms. #china #sgnews #wekaypoh #architecture #weird #unconventional #didyouknow #learnonTikTok
original sound weKaypoh weKaypoh