【実食レポ】完成度と中毒性が高すぎ!すき家「ヤンニョムチーズ牛丼」をさっそく食べてみた

めっちゃ韓国に行きたい。っていうか、めっちゃ韓国料理が食べたい。ここ数年、そんな欲が積もりに積もっている。

もちろん、ちょいちょい韓国料理屋さんでスンドゥブチゲを食べたりビビン麺を食べたりして気分を発散させてはいるものの、積もっていく思いに対して、発散ペースが追いつかないようだ。もっと身近に韓国を感じられるグルメがあればな~。

……と思っていたら、あった! 韓国のあのド定番の味付けが、なんと牛丼になって登場しているじゃないか!ということで、すき家の新作「ヤンニョムチーズ牛丼」を食べてきたので、さっそくレポートしたい。

▼完成度と中毒性が高すぎる「ヤンニョムチーズ牛丼」

個人的な話で恐縮だが、韓国に関心を持つようになったのはやはりドラマの影響が大きい。『梨泰院クラス』『愛の不時着』にのめりこみ、そのまま韓ドラにドハマリした典型的ミーハーなのだが、韓国のドラマや映画ってとにかく食事シーンがめっちゃ魅力的じゃない?

『梨泰院クラス』はストレートに居酒屋の物語なのでスンドゥブチゲやらチャミスルやらがひたすら出まくるし、『愛の不時着』では韓国名物のフライドチキンなどが出まくっており、それを役者たちがめちゃくちゃウマそうに食べるものだからとにかく食欲が刺激される。

最近は日本にも韓国料理屋が増えてきたが、それは割と都市部などに限った話であって、韓国料理を「いつでも好きなときに近所で食べられる」という人はまだそんなに多くはないだろう。

そんな折(どんな折?)、家でボ~っとテレビを観ていたら、石原さとみさんが「ヤンニョムチーズ牛丼」なる韓国風牛丼をめっちゃウマそうに食べている姿をキャッチ。すき家の新メニューだというではないか。これは絶対食べなきゃダメなやつっしょ!

ということで近所の店舗にソッコー駆け込み、迷うことなく「ヤンニョムチーズ牛丼」(並盛620円)をオーダー。

ちなみに「ヤンニョム」は韓国の合わせ調味料で、コチュジャン、コチュカル(粉唐辛子)、韓国醤油、韓国味噌、にんにく、しょうが……などなど、さまざまな材料が使用されており、複雑で濃厚な味わいが特徴。あの赤くてドロっとしたタレがついた「ヤンニョムチキン」、マジでウマいよね~。

で、実際に到着した牛丼がコチラ。

確定! こんなの絶対ウマいでしょ!

それではさっそく……いただきます!

やっっっば! ウッッッマ……。これ、正直ウマさしかないというか、ウマさだけが凝縮しまくった怪物丼ですよ……。

まず、この特製ヤンニョムソース。唐辛子、コチュジャン、砂糖、にんにくなどを合わせて作っているらしいけど、この絶妙な香ばしさと濃厚なコク、甘み、そしてほんのりとした辛さがマジでヤミツキになる。いや、マジでこのソースはかなり本格的というか、完成度が高いぞ。牛肉にもめちゃくちゃ合うし、牛肉だからこそ韓国を感じるというか、味は違うけどプルコギ的な何かを想起させるような。

そして、この特製ヤンニョムソースの奥深い味わいが濃厚チーズと合わさることでさらなる旨みの高みへと到達。言うまでもないが、ヤンニョムとチーズの相性も超抜群。まさにチーズタッカルビ的な、あの中毒性の高さが際限なく表現されている。

そもそも、ベースとなっている「とろ~り3種のチーズ牛丼」だけでもめちゃウマなのに、それをヤンニョム風にするなんてもはやズルいよな~。「明太マヨチーズ牛丼」もウマすぎて面食らったけど、このヤンニョムチーズ牛丼もスゴい。マジでクセになるし、完成度が高い!

ちなみに、特製ヤンニョムソースがウマすぎて、もはやライスとソースだけでもイケちゃうのはここだけの秘密。

韓国料理好きの身からすれば、この新メニューの登場は結構リアルにテンションが上がる。家の近所に韓国料理屋はないけど、すき家のヤンニョムチーズ牛丼であれば「いつでも好きなときに近所で食べられる」からね。

ということで、SNSでも話題になっている新作ヤンニョムチーズ牛丼、ぜひ一度ご賞味あれ!そんなに派手な辛さはないので、誰でも美味しく食べられるはずですよ~!

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