岩田剛典、『虎に翼』転落シーンは危機一髪だった? 伊藤沙莉も「一瞬青ざめた」撮影の裏側

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きょう26日あさ放送の『あさイチ』(NHK)にNHK連続テレビ小説『虎に翼』で寅子(伊藤沙莉)のクラスメイト・花岡悟を演じる岩田剛典が出演。話題となった崖からの転落シーンについて裏話を明かした。

岩田はこの日の「プレミアムトーク」にゲスト出演。同ドラマの中で印象に残っているシーンとして、24日に放送された18話・男女合同ハイキングが挙げられる。
このハイキングで寅子と口論になった花岡は寅子に突き飛ばされるが、スローモーションで手足をばたつかせ、「ああー!」と叫びながら落下。
これに「え? ネタ?」「今の落ち方なに(笑)」「見事なマトリックス落ち」「ちょっとえっ? って笑ってしまった」などと視聴者の間に衝撃が走り、Xで話題となった。

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このシーンについて、VTR出演した伊藤は「私も怒り任せにバンバンって押していくっていうのがあって、本当に落っことしちゃいそうになったときがあって…」と明かすと「一瞬青ざめたときありました。ズルってなって…」と焦ったことを告白。「えっ! て思ったんだけど…耐えてくれました」と明かした。
一方の岩田は、「本当に気にしないでいいですよ。全然来て下さい」と言葉をかけ、伊藤は「さすがに手の力は抑えめではいくけど、感情的には抑えなくて済んだのはきっとその『全然来てください』って言って下さったことで飛び込めたっていうのはすごくあって、感謝しています」と話した。

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ちなみにハイキングのシーンは1日がかりで撮影し、転落シーンはソロで、その日最後のシーンとなった。
崖はビルでいうと3~4階ほどの高さでクレーンも使う大掛かりなものだったうえに日没ギリギリの時間帯で、30分程度という急ぎ足で撮ったという。
また恐怖心もあるなか監督からは「とにかく大げさにやって」という指示があったとのことで、言葉から「(生々しくならないように)コミカルなシーンとして表現したいんだな」と意図を汲み取った結果、「マトリックス落ちになりました」と明かしていた。

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