「おしり洗浄」と「おしり洗浄ソフト」 違いは何? TOTOが教える事実に「初耳だった」

1980年に『ウォシュレット』の販売がはじまってから40年以上。『おしりを清潔に保てる』として、日本人の生活にすっかり馴染んでいるウォシュレットですが、ただおしりを洗うだけではなく、さまざまな機能が備わっていることを知っていますか。
その機能の違いについて、ウォシュレットの販売元であるTOTOの公式アカウント(tototled_official)が解説しています。
ウォシュレットの機能は全部で8種類あります。
1.おしり洗浄
2.おしりソフト洗浄
3.ビデ洗浄
4.ワイドビデ洗浄
5.やわらか洗浄
6.ムーブ洗浄
7.マッサージ洗浄
8.洗浄位置調整
以下で詳しく見ていきましょう。
よく使用される『おしり洗浄』では、空気を含んだ水玉が汚れをしっかり落としてくれます。少ない水量で洗えるので、水道代の節約にもつながることがポイントです。
『おしりソフト洗浄』では、たっぷりの水量でおしりをやわらかく包み込むように洗う、『ワンダーウェーブ洗浄』を採用。トラブルを抱えたおしりにも優しく、安心して洗えるでしょう。
『ビデ洗浄』は女性に嬉しい機能。たっぷり感のある水玉によって、おしりをきれいに洗います。
機種によっては、『ワイドビデ洗浄』という機能も備わっているそうです。こちらは通常のビデ洗浄に加えて、粒の細かいシャワーが広範囲を優しく洗浄します。
『やわらか洗浄』はお湯のシャワーで優しく洗う機能です。
『ムーブ洗浄』は前後にノズルが動くので、おしりをまんべんなく洗えます。
水の勢いに緩急を付けた、リズミカルな吐水が特徴です。
おしりの位置は個人によって異なるもの。そこで役立つのがノズルを調整できる『洗浄位置調整』機能です。お湯が当たる位置をボタンで微調整できます。
ウォシュレットの種類が豊富なことに驚いた人も多いのではないでしょうか。それぞれの機能によって、出てくる水・お湯の勢いや水滴のタイプが分けられていて、企業の工夫と努力が感じられます。
ウォシュレットは決まった機能しか使わないという人もいるはず。ぜひこれを機会に、ほかの機能も活用してみてはいかがでしょうか。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
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[文・構成/grape編集部]

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