「嫌な予感」で眠れず当日欠勤した女性 不在の職場で惨事が発生

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アメリカで、走行中の大型トラックが料金所のブースに衝突する交通事故が発生。それを回避した女性がいたことを、『NBC New York』『News 12 Connecticut』などが伝えている。

12日未明、アメリカ・ニュージャージー州在住の女性が寝ていたところ、胸騒ぎがして目が覚めた。何か恐ろしいことが起こりそうという不安で胸がムカムカしたが、翌日は早朝から仕事ということもあって、再び眠るために目をつぶったという。
しかし午前4時頃、女性は再び目を覚ました。今度は恐ろしい自動車事故に巻き込まれる予感がして、不安に駆られたというのだ。
女性は有料道路料金所の職員で、料金ブースに入りドライバーから料金を収受する仕事に従事している。

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その後も強い不安感が消えなかった女性は、仕事を休むことを決意し、会社に連絡を入れた。当日に欠勤の連絡を入れたのは、今回が初めてだった。
その数時間後、女性は会社から連絡を受けて驚くことに。女性がいつも入っている料金ブースに、ゴミ収集車の大型トラックが突っ込む事故が発生したのだ。
この事故により、トラックのドライバーの男性と、女性の代わりにブースに入っていた同僚の収受員が怪我を負い、病院に搬送された。2人とも重症だが、命に別状はないようだ。

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事故の知らせを受けて、女性は「私が仕事を休んだために、怪我をした人がいると思うと心が痛みます」「料金所を通過する際には、速度を落としてほしいです。ブースには人が座っているんですから」などと、各社取材に答えている。
続けて、「私は毎日お祈りしていますし、守護天使の存在を信じています。2年前に亡くなったボーイフレンドが、『家にいるように』と私に知らせてくれたのだと信じています」と、胸騒ぎの原因について語った。
なお女性は、事故の翌日から通常通り出勤しているという。

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女性のニュースが報じられると、ネット上では「亡くなった彼氏に愛されていたのだろう」「守護霊に守られて羨ましい」「仕事を休むのも勇気。虫の知らせを無視しなかったのが良かった」と、女性に賛同する声が集まった。
一方で、「自分が助かったストーリーを美談にするのは不謹慎。代わりに怪我をした人がいるのに」「仕事をサボった言い訳に霊を使っただけ」「その守護の力を、同僚を助けるために使ったらもっと良かった」といった、批判的な声もある。

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