ハラスメント行為が認定された愛知・東郷町の井俣憲治町長(57)が25日、会見を行い、職員や町民に謝罪した。井俣町長は昨年11月に町職員への複数のハラスメント行為が報道され、24日に辞職願を提出した。
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職員へのパワハラやセクハラが認定された愛知県東郷町の井俣町長は25日、町議会の全員協議会で、辞職願を24日に議長へ提出したと明らかにした。
井俣町長は同日に記者会見し「多くの職員、町民に不快な思いをさせ、おわび申し上げる」と述べた。「昨年11月に報道されて以来、ハラスメントに関する勉強をさせていただいた」とし「理解が欠け、自身が無知で不勉強であったと感じる」と反省の弁。一方で「一部誤解があったり、認識し切れていない部分があるのは事実ですけど…」と不満ものぞかせた。議会の同意が得られれば、来月2日付で辞職する。
町の第三者委員会は、当事者への聞き取りを踏まえ「死ね」など問題のある発言や、女性職員が入った着ぐるみと確認してから抱きつくなどセクハラ行為が複数あったと認定。報告書では、ほかにも手術を控えた女性職員への「いつ巨乳になって戻ってくるの?」といったセクハラ発言、「おまえらの脳みそはハトの脳みそより小さい」「転職したら?」といったパワハラ発言、「育休を1年取ったら殺すぞ」などのマタハラ発言などがあったことが記され、今月22日に町に提出された。井俣氏は第三者委の結論を踏まえて進退を判断するとしていた。
井俣氏による一連のハラスメントは昨年11月に発覚。同月には、町長に対する不信任決議案が町議会に提出されたが、否決された。