マイナビが運営する農業総合情報サイト『マイナビ農業』は4月22日、Plan・Do・See(PDS)との共同プロジェクト「でりさす×ご馳走旅」を開始する。
同プロジェクトは、『マイナビ農業』が運営する生産者の販路支援企画『でりさす』と、シェフが生産者のもとへ直接伺い、食材を発掘するPDSの『ご馳走旅』とのコラボ企画。
『マイナビ農業』が持つ全国の農家とのネットワークの中から、まだベールに包まれた地域を中心に訪問し、その土地の食材を発掘。その魅力を最大限に引き出した“ご馳走”が、PDSの展開するホテルやレストラン、披露宴といった多くのおもてなしシーンで提供されるという。
実際に訪れた千葉県香取郡多古町では、米を栽培する「大谷農場」、大和芋を生産する「伊藤農園」、養豚と食肉加工を行う「ジェリービーンズ」、落花生と落花生加工品を扱う「植松商店」を訪問。シェフが生産者から直接説明を受け、その場で試食を実施し、落花生が『WITH THE STYLE FUKUOKA』にて、トマホーク(骨付き豚ロース)が『ザ・ガーデンオリエンタル大阪』にて提供されることが決定した。
なお、今後は年間12件以上の産地(自治体)を訪問予定。また、同プロジェクトで出会った食材を使った特別フェアを開催することで、知られざる地域や食材の魅力を全国の消費者に発信していくという。