ビースタイルホールディングスが運営する「しゅふJOB総研」は、長期連休と帰省についてのアンケート結果を4月16日に発表した。同調査は2024年3月12日~19日の期間、606名の既婚女性を対象に行われた。
はじめに、主婦層を中心とする既婚女性を対象にGW(ゴールデンウイーク)やお盆、年末年始などの長期連休の帰省について聞くと、70.1%が「帰省する」と回答した。そのうち、「毎回帰省する」は31.8%だった。
帰省先について尋ねると、53.1%が「自分と配偶者の実家」と回答。次いで、「自分の実家のみ」(27.3%)、「配偶者の実家のみ」(19.7%)が続いた。
帰省が息抜きになるかどうかについては、「なる(大いになる+どちらかといえば)」(50.5%)と「ならない(全くならない+どちらかといえば)」(49.5%)が約半数ずつとなった。
帰省先別で息抜きになる割合を比較してみると、「自分の実家のみ」は72.9%が息抜きになると回答。「自分と配偶者の実家」は56.9%、「配偶者の実家のみ」は38.8%だった。
自身や配偶者の実家に「毎回帰省する」人からは、「家族が集まり、法要や墓参りをする機会として重要」「帰省が負担になる場合はストレスになるので、その場合は極力しないようにしている」「時々なら楽しい」といったコメントも。
一方、自身や配偶者の実家に「帰省はしない」人からは、「気乗りも楽もないのに金と時間の無駄だと感じていた」「無理に帰省しなくてもいいと思う」「コロナ禍以降、実家に帰省する機会があまりなくなった」などの声が寄せられた。