最新鋭機だとわかりやすくなりました!
JAL(日本航空)が2024年より運航を開始した新型長距離国際線フラッグシップ「エアバスA350-1000」。同年2月から定期便への投入が開始されたこの2号機(機番:JA02WJ)のデザインが変更されています。
JAL新国際線旗艦機、2号機の全貌が激変! 尾部に輝く激デカ…の画像はこちら >>JALのエアバスA350-1000の2号機(2024年1月14日、乗りものニュース編集部撮影)。
2号機の新デザインはA350-1000初号機と同様で、胴体後部に赤い文字で大きく「A350-1000」の文字が描かれたデカールが貼られているというもの。2019年に導入されたJALの現在の国内線主力機「A350-900」の初号機「JA01XJ」の特別デザインと親和性のあるフォントが採用されています。2号機はこの特別デザインをまとった状態で、17日から運航が開始されています。
A350-1000はJALにとって、約20年ぶりに導入する長距離国際線むけ主力機で、現在おもに欧米などの長距離路線を担当しているボーイング777-300ERの後継機として、最終的に全13機が導入される計画です。4月19日時点では同社は3機のA350-1000を保有しています。
A350-1000は、A350-900の胴体延長タイプになります。JAL仕様機の客室はファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの4クラスで239席を設置。客室は全面的に刷新が図られており、姉妹機であるA350-900などに採用されている国内線最新仕様のデザインを意識した、「日本の伝統美」をモチーフにしたインテリアとしています。