イオン琉球(沖縄県南風原町、鯉渕豊太郎社長)は19日から、琉球ゴールデンキングスとコラボしたワイン804本を数量限定で販売開始した。キングスのロゴをあしらい、球団ホームタウン沖縄市と姉妹都市を結ぶ愛知県東海市産のぶどうを100%使用した酸化防止剤を使わない無添加のワイン。昨年に引き続き2年目の企画。
沖縄市役所で同日、お披露目会を開いた。昨年は赤と白のみだったが、今年はロゼも販売する。巨峰とメルローを使った「ROUGE(赤)」と、デラウェアを使った中辛口タイプの「BLANC(白)」、巨峰を使った「ROSE(ロゼ)」の3種類。価格はそれぞれ3850円。
監修した日本ソムリエ協会認定マスターソムリエの高野豊さんは「キングスがパワーアップしているように、ワインのレベルも進化している」と話した。
今年、沖縄市と東海市は姉妹都市提携15周年を迎えた。桑江朝千夫沖縄市長は「記念すべき年にコラボ企画ができて大変うれしい」と喜んだ。鯉渕社長は「昨年は好評ですぐに売り切れた。おいしいワインを早めに手に入れて楽しんでほしい」とアピールした。
(中部報道部・又吉朝香)マスターソムリエが「レベル進化」 琉球キングスとイオン琉球が…の画像はこちら >>
商品をPRする(左から)鯉渕豊太郎社長、桑江朝千夫市長、琉球ゴールデンキングスの白木享社長、マスターソムリエの高野豊さん=19日、沖縄市役所