腕時計の展示会「LUKIA Garden」取材レポ – 無料の”腕時計診断”でわかった、意外と似合う腕時計のタイプとは?

セイコーウォッチは4月17日から7月6日の期間、腕時計の楽しさを体験できる発信拠点「Seiko Seed」にて、セイコー ルキアの魅力を体感できる展示会「LUKIA Garden – 花と光に包まれた特別な時間 -」を開催しています。

光と花に包まれた特別な時間……とても素敵な響きだけど、一体どんな空間なのか…? ということで、ひと足早く会場に行ってきたので、会場の様子をレポートします!
○■花と光の世界観に包まれる、素敵な空間

「LUKIA Garden – 花と光に包まれた特別な時間 -」が開催されている「Seiko Seed」は、原宿駅向かいにあるWITH HARAJUKU内に位置します。メインエントランスからはややわかりにくいですが、ユニクロを右手に見ながらまっすぐ進んで、スターバックスの角を左に曲がり、道なりに進むと左手に見えてきます。ドクターマーチンの手前です。

Seiko Seedは”エンジニアリングとデザインで創り出した、腕時計のさまざまな楽しさを体験する場”として季節ごとに異なるテーマで開放しており、今季はセイコー ルキア メインコレクションの「LUKIA Grow」シリーズのデザインモチーフになっている「花」と、ソーラーウオッチにちなんだ「光」をテーマに展示会を開催しています。

入口の「花と光に包まれた特別な時間」の文字とともに、華やかな花々が迎えてくれますが、会場に足を踏み入れるとそこはまさに都会のオアシス…! マイナスイオンが放出されているかのような清々しさを感じます。

篠崎恵美氏 主宰の「edenworks(エデンワークス)」が手掛けたというインスタレーションエリアには約1,500本の生花がフラワーカーテンのように彩られ、圧巻の美しさです。

また、アーティス 髙橋匡太氏による”光と花”をテーマにした体験エリアは、小さなお子さんや海外の方も楽しめること間違いなし、参加型のわくわく空間に。

真っ白いキャンバスの前に用意されたキーボードには、1音ずつ音と色が割り当てられています。海外の向けに、アルファベット版の用意も。

まずはじめ、本展示会のテーマのひとつである”花”にちなみ、7文字の花言葉を考えます。一から考えるのが難しい…という場合は、キーボードの前の楽譜に花言葉のアイデアが書かれているので、そちらを参考にすることもできます。

考えた花言葉の文字が書かれた鍵盤を1つずつ叩いていくと…1音ずつスクリーンに花が咲いていき、7文字全て押すと彩り豊かな”自分だけの一輪”が完成するというもの。

やさしい色合いがどんどん重なっていく様子を目にしながら1音ごとの柔らかな音色を耳にすると、気持ちがほんわかと癒されました。選ぶ言葉により完成する一輪の色が変わるので、自分以外の人が叩いた花言葉を見ても楽しめます。

キーボードの両サイドには、ルキアのメインコレクション「LUKIA Grow」シリーズ 2024年新作のモチーフになっている芍薬の飾りと共に、作詞家・詩人 覚和歌子氏による7つの花言葉が添えられています。
腕時計診断「あなただけのセイコー ルキア」体験エリアも
さらに会場内には、カラーイメージコンサルタント 菅原令子氏監修の「腕時計診断」を体験できるタブレットが設置されています。

自分の肌の色や髪色、輪郭など、9つの質問に回答することで、12通りのタイプの中から似合う腕時計とファッションを提案してくれます。

筆者も体験させてもらったところ、【SRPRING×Curvedタイプ】という診断結果でした。日ごろ自分で選ぶ腕時計は直線的でクールなタイプが多かったので意外な結果ですが、「実は似合う」「意外と似合う」と出会えた感覚で新鮮な気分でした…!

診断結果画面をスクロールすると、似合う腕時計の傾向(色味や形状の特徴)と共に、具体的にルキアの中ではどの腕時計が該当するかも教えてくれます。

タブレットに隣接するテーブルには、ルキアの腕時計が診断タイプ別に展示されており、実際に時計のデザインを目にしたり、肌にあてて自分が着けたときの印象などを確認することも可能です。

一般的な時計売り場はガラスケースの上から商品を見ることがほとんどなので、このように最初から商品を直に目にしたり手に取れる形の展示であることで、気になったデザインを気軽に試せるのはうれしいですよね!

先ほどの診断結果は、タブレットに表示されるQRコードを手元のスマートフォンなどで読み込むことで、あとからゆっくり読むこともできます。

○■「PAPER EDEN」と共に、ルキアの歴代モデルも展示

そのほか会場内には、1995年のブランド誕生以来発売されてきた商品の中から60本のヒストリカルモデルを展示したコーナーも設けられています。

こちらもインスタレーションエリアと同様にedenworksが手掛けた、紙の花「PAPER EDEN」と共に展示されています。一見すると紙でできているとはわからないほど、精巧で繊細な造りで、生花とはまた異なる魅力を感じました。

添えられた花は各時計をイメージしてデザインされたものになっており、展示会の世界観を楽しみながらルキアの歩みやデザインの変化を知ることができます。
○■「LUKIA Garden」で自分に似合う時計を見つけてみて

「LUKIA Garden」は”光と花に包まれた特別な時間”という言葉のとおり、非日常の癒し空間の中でセイコー ルキアの世界を体感できる展示会でした。商品を手にとったり腕時計診断を通じて、自分に似合う腕時計との出会いもあるかもしれません。

会場では、来場してアンケートへ回答した方へのプレゼントや、セイコー ルキアを着用して来場した方への特別プレゼント(先着)のほか、ワークショップの開催なども予定しているそうです。自分に似合う腕時計を探している方はもちろん、原宿駅からもすぐの場所なので、近くを訪れた際にふらっと立ち寄ってみるのもおすすめです。

<展示会概要>
■開催期間: 4月17日~7月6日
■開催時間: 11:00~20:00 ※入場は19:45まで
■開催場所: 渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU1階 Seiko Seed
■入場料: 無料

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