西~東日本 晴れていても急な雨や落雷に注意 大気の状態不安定

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九州~東海では今日から明日にかけて、急な強い雨や雷雨に注意が必要です。
急な雨に注意

今日16日は、上空の寒気や暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州~東海を中心に変わりやすい天気となっています。東海などでは、朝の通勤時間帯に発達した雨雲が通過しました。九州~東海では明日17日にかけて大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。局地的に雨雲や雷雲が発達して強い雨や雷雨となるほか、雹が降ってきたり、竜巻などの突風が発生するおそれがあります。晴れていても、急な天気の変化に注意が必要です。
落雷被害を防ぐには

「真っ黒い雲が近づく」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹いてくる」は、雷雲が近づいている前兆です。雷雲が近づいているときに屋外にいると、落雷の被害に遭うリスクが高くなります。近くのしっかりした建物や、車の中に避難するのが安全です。なお、木の下での雨宿りは、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので危険です。万が一、周囲に避難する場所がないときは、両足をそろえて、頭を下げてしゃがむなど、なるべく姿勢の低い状態を保ってください。単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認してください。

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