家で焼き肉したら煙まみれ… 対策に「知らなかった」「簡単そう」

自宅で焼き肉をすると、コスパよくおいしく食べられますよね。家族や友達との焼き肉は楽しいもの。
しかし、「おうちで焼き肉を行うと、後の臭いが気になる」という人もいるでしょう。
焼き肉の臭いを抑えることはできるのかを、カセットコンロの製造・販売を行う岩谷産業株式会社(以下、岩谷産業)に聞きました。
自宅で焼き肉を行うと油煙が上がりますよね。岩谷産業に煙を抑えるための対策を聞いてみました。
まず、臭いと水蒸気については止められませんが、油煙を抑えることで油臭さはある程度抑えることができます。
油煙の発生原理は、油が高温の面に触れて気化し、低温の空気に接触することで生じるというものです。
これは、プレートの表面温度を250℃以下に抑えることである程度防げるので、使用する器具の火力を中火以下に絞っていただくと変わります。
また、炭化した肉やタレなどが焼き面に付着していると、炭化物は煙が出るので、付着した焦げなどはこまめに取り除いてください。
ただし、細かく調整するのは難しいので、窓を開ける、換気扇を使うなどの換気は必須です。
※写真はイメージ
プレートの温度を250℃以下に抑えることで油煙を少なくできるというのは、「知らなかった」という人が多いのではないでしょうか。
また、一般的に以下のような対処法も有効とされています。
・煙は外に出す。換気扇を回し放しにするのが気になるのであれば、途中で窓を開けてこまめに換気して、部屋に煙をためないようにする。
・ソファなどの家具には、あらかじめ複数のゴミ袋、あるいは新聞紙などで表面を覆う。
・ニオイ成分を付きにくくする効果がある消臭スプレーを先に噴霧しておく。
ちなみに、岩谷産業から油煙を抑える面白い方法も教えてもらいました。
それは「臭いが気になる時は濡れタオルを振り回すことで、ある程度油煙をキャッチできます」というもの。
濡れタオルに臭いを吸着させるという裏技的な工夫です。
岩谷産業の『カセットガス スモークレス焼肉グリル ”やきまるII”』は、プレートの表面温度を高温にせず、油煙を抑えながら焼き肉を楽しめる商品。250℃以下に設定すれば、より油煙を少なくできるそうです。
「おうち焼き肉はしたいけど、煙が気になっていた…」という人は試してみてくださいね。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]

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