スマート家電のパスワード、もしや初期設定? 政府広報室の投稿に「ハッとした…」

スマート家電は暮らしを豊かにしてくれるとあって便利。しかしインターネットを利用するため、不正操作やウイルス感染などのリスクが否めません。
快適・安全に使用するためには、セキュリティ管理を徹底することが大切です。
『スマート家電』とは、冷蔵庫やエアコン、電子レンジ、洗濯機などをインターネット経由で遠隔操作したり家電同士を連携したりできる家電のこと。
スマホやタブレットの専用アプリを使って、外出先からの操作や音声での操作ができるので大変便利です。
私たちの生活を快適かつ便利にしてくれる一方、ネットワークに接続して使うといった面から、パソコンと同じようにセキュリティ面における懸念があります。
日々の暮らしに役立つ情報を投稿している『内閣府政府広報室』の公式Instagramでは、スマート家電のセキュリティ対策について分かりやすく解説しています。
スマート家電のセキュリティを管理していないと、サイバー攻撃を受けて大切な情報を盗まれる可能性があるそうです。そのようなリスクから守るために、次のセキュリティ対策を実践しましょう。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
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初期設定では推測されやすい簡単なパスワードに設定されていることが多いもの。そのまま使わずに複雑なパスワードに変更しましょう。
例えば数字だけではなく、アルファベットを入れたり大文字小文字を混ぜたりすることで組み合わせの数を増やせ、安全性が高くなります。
使用していない機能が有効になっていることがあります。そのような機能が弱点となり攻撃を受けやすくなることも。
設定を見直して、使っていない機能は無効化しましょう。
ソフトウェア・ファームウェアは定期的にアップデートしてください。自動更新機能を有効にしておくと最新の状態に自動的にアップデートされます。
電源が入っていると常にインターネットに接続している状態に。気付かない間に攻撃を受ける可能性も考えられます。
使用していない時に電源を切っておけば、インターネットが切断されるためその機器が侵害される心配はありません。
便利なスマート家電を使う際は、セキュリティ対策を徹底することが大切です。本記事で紹介した対策でサイバー攻撃から守り、快適で便利なスマートライフを送りましょう。
[文・構成/grape編集部]

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