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こちらのワイルドな顔つきのクルマ、実はマツダ車なんです。最近のマツダ車は流麗なシルエットに美しい曲面を組み合わせたクールなデザインが印象的ですが、昔のマツダも、これはこれでそうとうカッコいいですね!
ヒント:大草原を走る猛獣の野生美を表現?
マツダのホームページにある「マツダの名車たち」というコーナーによると、このクルマは1971年9月に発売になりました。写真の個体は1973年式です。搭載するのはロータリーエンジン。ボディタイプはセダンとクーペがあったそうです。車名は「大草原を走る猛獣の野生美と溢れるパワーのイメージ」から命名したとのことです。
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○問題をおさらい!
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○【答え】サバンナ(初代)
名前の由来ですが、「大草原を走る猛獣の野生美と溢れるパワーのイメージ」に加え、「世界初の蒸気船、原子力船がともに『SAVANNA』」であったことから」命名したそうです。サバンナは販売を開始した月に5,406台を受注するほどの人気でした。購入者の半数以上が他メーカーのクルマからの乗り換えだったといいますから、当時のクルマ好きたちからの注目度の高さがうかがえますね。
サバンナはレースでも大活躍したとのこと。1972年に発売となった「12A型」ロータリーエンジン搭載車は強敵「スカイラインGT-R」(日産)と激闘を繰り広げ、遂に打ち負かすという偉業を成し遂げたそうです。1976年には単一車種で国内レース通算100勝を挙げるなど、サバンナは圧倒的な強さを見せました。
それでは、次回をお楽しみに!