小林製薬の「紅麹」をめぐる健康被害について、愛知県内では、この1年間に10人が入院していたことが分かりました。
小林製薬の紅麹サプリ 愛知では1年間で摂取した10人入院 う…の画像はこちら >>
小林製薬の「紅麹」の成分を含むサプリメントを摂取した人に健康被害が出ている問題で、愛知県は、この1年間で県内に住む10人が入院していたと明らかにしました。10人の内訳は、50代男性が4人と60代女性が4人、40代と70代の女性が1人ずつで、10人のうち8人はすでに退院しているということです。また、愛知県内の保健所に寄せられたけん怠感や頻尿など健康被害に関する相談は、10日時点で64件に上ります。県内では、紅麹原料を使った商品を販売していた7つの事業者が自主回収を進めています。