新潟空港を拠点とする航空会社トキエアが7日の札幌丘珠線で賞味期限切れの飲料を乗客へ提供していたと発表しました。
トキエアは、今年1月末に新潟・札幌丘珠線を就航し、今月からは週5日・1日2往復で運航しています。
トキエアによりますと、7日の新潟発・札幌丘珠行きの便で賞味期限の切れたペットボトルの緑茶を一部の客へ提供。空港に到着後、乗客から申告があり、発覚したということです。
提供されたのは賞味期限が今年2月29日の飲料で、破棄されずに保管され、賞味期限内の物とともに袋詰めされたことが今回の原因だとしています。
現時点で体調不良を訴えている人はおらず、トキエアは今後、賞味期限の確認をダブルチェックし、再発防止に努める方針です。