沖縄署は7日、沖縄市内の民家や建物に侵入したとして、いずれも米軍キャンプ・シールズ所属の米海軍兵5人を住居侵入や建造物侵入の疑いで現行犯逮捕した。署は捜査に支障があるとして、認否を明らかにしていない。
住居侵入容疑で逮捕された2等兵曹の容疑者(21)と3等兵曹の容疑者(22)、1等水兵の容疑者(20)の3人は午前2時50分ごろ、沖縄市内の調理師の70代男性が住む民家の屋上に侵入した疑いがある。
建造物侵入の疑いで逮捕された1等水兵の容疑者(20)と2等水兵の容疑者(29)の2人は、同時刻に、民家に隣接する店舗などが入った建物の屋上に侵入した疑い。
男性の関係者から「屋上から音がする」と110番通報があり、現場に駆け付けた警察官が容疑者らを発見した。
呼気検査をしたところ、5人のうち3人の呼気からアルコールが検知された。侵入した経緯や経路などを署が調べている。
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