その風呂掃除、逆効果かも? 思い当たる4つに「ゲッ」「気を付けます」

お風呂場の掃除は、浴室用の洗剤とスポンジやブラシを使って軽く済ませるという人が多いのではないでしょうか。
軽くであっても、定期的に掃除していればきれいを保てるはず、そう思っているかもしれませんが、やり方を間違ったままでは、せっかく掃除をしても効果が得られません。
お風呂場掃除のNG行為について、くまもと水道職人の公式サイトからご紹介します。
お風呂場の普段のお掃除といえば、浴槽や床、壁などを洗剤とスポンジでこすり洗いする。そんな人が多いかもしれません。
ですが、それらの一般的な掃除も、やり方を間違えると期待した効果が得られません。
風呂場掃除のNG行為をご紹介します。
お風呂場の掃除には、バスブラシや浴槽用として販売されているスポンジを使っている人が多いかと思います。ですが実は、バスブラシやスポンジでいきなり汚れをこするような掃除の仕方はNGなのだそう。
風呂場設備はデリケートなもので、こするだけでは表面を傷めてしまったり、破損の原因になったりします。もしも、破損した場合はDIYなどでは修理できないことになる可能性も。
また、風呂場の汚れは水垢や皮脂汚れが中心で、こすっただけでは取れない性質をもっています。
くまもと水道職人 ーより引用
最初から強くこするのではなく、まずは適した洗剤を付けて数分置き、その後優しくこすり洗いしましょう。また、水垢やヌメリ、黒カビなど、汚れに応じた洗剤を使って掃除することも大切です。
お風呂場の掃除でとても大切なのが換気です。
成分の強い漂白剤などではなく、毎日使うようなお風呂用洗剤での掃除であっても、吸い込まないように換気は必要です。
換気扇を回し、窓がある浴室の場合には窓も開けてしっかり換気してから掃除に取り掛かりましょう。
お風呂場で使う洗剤類のなかには、『混ぜるな危険』のラベルがあるものもあります。
カビ取り剤と酸性の洗剤はそのなかの1例で、この2種の洗剤を混ぜると有毒なガスが発生してしまいます。カビ取り剤と酸性の洗剤は絶対に一緒に使わないよう注意しましょう。
順番に使う場合も、しっかり水で流し、時間を置いてから使うよう気を付けてください。
お風呂掃除の際は、念のため手袋やマスク、ゴーグルなどを使うのもおすすめです。
お風呂場は大量の水を使うため、どうしても湿度が高くなってしまいがちです。
湿度の高いところ、水気のあるところには雑菌やカビが発生しやすいため、掃除の後は水気を残さないようしっかり拭き取るようにしましょう。スクイジーなどを使うと便利です。
よかれと思って行っているお掃除も、やり方が違えば効果が得られなかったり、危険を伴うこともあります。紹介したNG行為をふまえて、今後のお風呂掃除を見直してみてください。
[文・構成/grape編集部]

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