幼児の腕がカプセルトイ機に挟まる事故 「ゲームセンターでは子供から目を離すな」の声

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幼い子供は、ふとした隙にとんでもない行動をしていることがある。事故を防ぐためにも、保護者は可能な限り目を離さないことが大切だ。ある事故の話題を、『AsiaOne』や『Mothership』などの海外メディアが報じている。

3月29日、シンガポール・タンピネスにあるショッピングモール「タンピネスワン」で事故が発生。現場は、日本から出店している総合ディスカウントストアのカプセルトイコーナーだった。
現場に居合わせた買い物客の女性によると、同日午後に突然、子供の大きな泣き声が施設内に響き渡り、人々は「何事か?」と驚いて駆け寄ったという。

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女性も人々が集まる方へ行ってみると、カプセルトイコーナーの周りに人だかりができていた。何が起こったのかを周囲の人に尋ねてみると、幼い子供がカプセルトイ機の取り出し口に腕を入れたところ、抜けなくなったことを知ったという。
両親や店員が助けようとするも腕は抜けず、消防・救急活動を行う民間レスキュー隊へ出動を要請。その到着を待つ間にも、幼児は痛みと恐怖で悲鳴をあげていた。

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民間レスキュー隊はなかなか現れなかったが、たまたま買い物に来ていた非番の男性隊員と買い物客とが力を合わせ、幼児はなんとか救助された。
カプセルトイコーナーの周りには規制線が張られていたが、やがて解除に。幼児は右腕に軽い擦り傷を負っていたため病院での診察を勧められたものの、両親が断り一家は帰宅した。
世間からは「ゲームセンターは子供が絶対に興奮するよね」「そういう時こそ、(保護者は)目を離さずに」といった声が寄せられた。

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今年1月、オーストラリアのクイーンズランドにある「カパラバ・パーク・ショッピングセンター」でも同様の事故が発生した。
ハローキティのぬいぐるみが入ったクレーンゲームの中に、3歳の男の子がすっぽりと入り込んでしまい、警察官は機械のガラスを粉々に叩き割るしかなかった。
男児は普段からクレーンゲームが大好きで、何としてもぬいぐるみを取りたかったのだという。

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