サッカー明治安田J1リーグ・アルビレックス新潟は4月3日、アウェーでジュビロ磐田と対戦。勢いに乗る相手ストライカーを止められず、4試合ぶりに敗れました。
前節から中3日で迎える中、スタメンをゴールキーパー以外全員入れ替えて試合に臨んだアルビ。
リーグ得点王のジャーメインを擁するジュビロ磐田と対戦しました。
試合は磐田の攻撃力のある選手がアルビゴールに迫りますが、トーマスデンとJ1初出場となった遠藤を中心に固い守りをみせます。
一方、アルビは右サイドのダニーロゴメスがカットインから小見にパスを送り、小見がシュートを放つなどチャンスをつくりますが、枠をとらえられません。
スコアレスで迎えた後半。
アルビ持ち味のパスワークから最後は小見、さらに今シーズン初出場の長谷川巧がフリーで受けてシュート。しかし、元日本代表の川島が立ちはだかります。
得点を奪えずにいると、相手のロングボールがペナルティエリア内で遠藤の手に当たり、PKを献上。これをジャーメインが決め、磐田が先制します。
失点後、アルビは攻撃の選手3人を入れ替えますが、その直後…カウンターからまたもジャーメインに得点を許したアルビ。勢いに乗る相手ストライカーを止めることができず2-0で敗れました。
【松橋力蔵 監督】
「多くのものが足りていないからこその失点だったと思うし、それを今後、同じことを繰り返さないためにも改善しなくてはいけない」
次節は4月7日、ホームでセレッソ大阪と対戦します。