調査チーム座長も「びっくりすることばかり」 名古屋市教委の金品問題7年間で総額1312万円と中間報告

名古屋市教育委員会が教員団体から金品を受け取っていた問題で、有識者による調査チームは3月29日、7年間で1300万円あまりの金品が提供されていたとの中間報告を発表しました。
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(調査チーム座長京都芸術大学 寺脇研教授)「(調査していくと)びっくりすることばかりで、私の常識がおかしくなった(と思った)」調査チームの中間報告によりますと、名古屋市教育委員会で人事を担当する教職員課は、小中学校の教員で作る団体から毎年150万円から200万円、7年間で約1312万円を受け取っていました。これらは、飲み会代や残業時の夕食代に使われ、私的流用は確認されなかったということです。
CBC
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(名古屋市 河村たかし市長)「(金品や名簿は人事に)関係があるのかと聞くと『ない』と言っているが、にわかに信じられない」調査チームは、ことしの夏までに最終報告を取りまとめる方針です。
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