依頼人から預かった約400万円を返さなかったなどとして、岐阜市の弁護士が業務停止の懲戒処分を受けました。
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岐阜県弁護士会から業務停止2か月の懲戒処分を受けたのは、岐阜市にある「すやま法律事務所」の陶山智洋弁護士40歳です。
弁護士会によりますと陶山弁護士は3年前、刑事事件の依頼人から預かったおよそ400万円を返還しなかったほか、弁護士会に「陶山弁護士と連絡がつかない」などの苦情が2年間で23件寄せられました。
預り金は陶山弁護士の父親が代わりに返したということです。