水原一平氏「違法賭博」に清原博弁護士、球団の対応に疑問「監督責任、説明責任を果たすべき」大谷翔平は会見

テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は27日、ドジャース・大谷翔平投手(29)が25日(日本時間26日)に本拠地でのエンゼルスとのオープン戦を前に、水原一平元通訳の解雇騒動を受けて約11分間の会見を行ったことを報じた。
20日(日本時間21日)付の複数の米メディアは、同氏が賭け屋(ブックメーカー)に多額の借金があり、大谷の口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が送金されたと伝えた。同氏は大谷が賭博に関与していないと主張している。
番組では、大谷が会見で「僕自身は何かに賭けたり誰かに代わってスポーツイベントに賭けたり頼んだりということはない」と、関与を否定したことなどを伝え、スタジオには国際弁護士の清原博氏が出演した。
清原氏は、会見を受け「水原さんはドジャースの球団職員だった。球団、企業は監督責任、説明責任を果たすべきで、大谷選手が説明して、(球団自身は)蚊帳の外というのは、ちょっとどうかなと思う」と見解を口にした。「今後、球団として調査して何らかのコメントをするはず。いずれはきちんと解雇した経緯や理由を会見などをすると、一言コメントを出してもいい。(球団も会見するべきだと)私はそう思う」とコメントした。

シェアする

フォローする