炊飯器の内がまに水を入れて… 企業がすすめる『保温後のニオイの取り方』

ご飯の温かさを保つため、多くの炊飯器には保温機能が付いています。
保温機能には、ご飯の水分の蒸発を防いだり、細菌の繁殖をおさえたりする効果もあるのだとか。
ですが、ご飯を炊いてしばらく保温した後の『におい』が気になったことはありませんか。
『TOSHIBA』ブランドの白物家電の開発や製造、販売を行う電機メーカー、東芝ライフスタイル株式会社は、ウェブサイトで保温の際に炊飯器に残ったにおいを取る方法を伝授しています。
炊き込みご飯や炊飯器を使った料理を保温しておくと、独特のにおいが残ってしまうことがあるでしょう。
使用後はすぐに、内窯だけでなく、内ぶたやフィルターといった部品を洗うことが大切だといいます。
●使用後は、なるべく早くお手入れをしてください。
特に、はずして洗える部品は、はずして洗います。(内ぶた・フィルター・蒸気口)
洗った後は水分をよくふき取ってください。蒸気通路の水分も毎回ふき取ってください。
●煮沸クリーニングをおすすめします。
内釜に水だけを入れて炊飯運転をすることで、湯が沸き蒸気が出て、においを落とします。
終了後、本体が冷めたら内ぶた・蒸気口・内釜などの各部のお手入れをして、乾燥させてください。
※ においによっては、完全に落ちないこともあります。
※ 水以外(洗剤・重曹など)は絶対に入れないでください。
東芝ライフスタイル株式会社 ーより引用
また、同社によると、内窯に水のみを入れて炊飯運転し、蒸気によってにおいを落とす、『煮沸クリーニング』がおすすめだそうです。
部品の洗浄や、煮沸クリーニングをした後は、よく水分をふき取って乾かすことも、大事なポイントですよ。
はずせる部品や、煮沸クリーニングのしかたは炊飯器の機種によって異なります。使用している機種の取扱説明書をよく確認してみてくださいね。
炊飯器に残ったにおいが気になっている人は、ぜひ参考にしてみてください!
[文・構成/grape編集部]

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