小林製薬の「紅麹」の成分を含むサプリメントを摂取した人が、死亡したり体調不良を訴えたりしている問題で、紅麹を使った関連商品の回収を余儀なくされた企業が、東海地方にも…
「紅麹」問題のあおりで東海地方の製薬会社も商品を自主回収 成…の画像はこちら >>
(山本漢方製薬 吉田正敏 顧問)「『内脂ブロッカー』の出荷前のもの。今は”使用禁止”になっていますけども、弊社の在庫になります。(Q:出荷できない?)できない」倉庫に積まれたのは、大量の段ボール。原料の一部に紅麹が含まれていることがわかり、出荷をストップした商品の山です。
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愛知県小牧市の製薬会社「山本漢方製薬」は3月25日から、ダイエットサプリ「内脂ブロッカー」の自主回収を始めました。(山本漢方製薬 吉田正敏 顧問)「当然良いと思って使った商材(紅麹)で、こういうことが起きたのは少し驚いています」小林製薬から直接の連絡はなく、取引先からの問い合わせで事態を把握。
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今のところ、購入者からの健康被害は確認されていないということですが、今回の問題の”余波”は自社の看板商品「青汁」にも。(山本漢方製薬 吉田正敏 顧問)「『青汁飲んでいるんですけど大丈夫なの?』と(電話が)かかってきましたので。(内脂)ブロッカー以外の商品は安全」消費者からの問い合わせは100件以上にのぼり、予期せぬ事態に対応に追われています。