MERYは、Z世代の意識や行動について研究するための定期的な「Z世代調査」の一環として、「新生活に関するMERYアンケート」を実施し、その結果を3月22日に発表した。同調査は、3月11日～12日の期間で、4月から新社会人になる全国の1996年4月2日～2008年4月1日生まれの男女200人を対象に実施された。
社会人としての新生活を迎えるにあたっての今の気持ちを尋ねたところ、「どちらかというと楽しみ」(41%)と「とても楽しみ」(30%)の合計が全体の7割を超える結果となった。
具体的に、社会人としての新生活で楽しみに感じていることを尋ねたところ、「給与・ボーナスをもらえること」と回答した人の割合が47.5%と最も高く、次いで「新しい人間関係が広がること」(41.0%)と回答した人の割合が高かった。
一方で、社会人としての新生活で不安に感じていることを尋ねたところ、最も多かった回答が「仕事がうまくできるか」(46.0%)、次いで「新しい環境に馴染めるか」(44.0%)であった。
社会人になるにあたって身なりなどイメージチェンジをする予定があるかどうかを尋ねたところ、41%が「はい」と回答した。具体的に変えるものとして、「ヘアスタイル」と回答した人の割合が63.41％と最も高く、次いで「服装のテイスト」(47.56%)、「メイク」(41.46%)、「ダイエット」(28.05%)と続き、「美容医療」と回答した人も26.83％に上る結果となった。
初任給の使い道について尋ねたところ、使い方を決めている人が全体の52%を占め、使い道についてのアンケートでは約6割が「親へのプレゼント」と回答した。さらに、「親へのプレゼント」と回答した人に具体的な内容を聞いたところ、予算は「10,000～30,000円未満」と回答した人の割合が29.03%で最も高く、プレゼントするものは「食事」と回答した人の割合が83.87％で最も高かった。