１１月１０日開催の「ちばアクアラインマラソン」で、ランナー募集が始まった。千葉市美浜区の大型商業施設で２３日、盛り上げイベントが行われ、熊谷俊人知事やオフィシャルアドバイザーの千葉真子さん、千葉の海・大使でタレントのさかなクンが登場し、アクアラインマラソンの魅力をＰＲした。
熊谷知事は「海の上を走るのが最大の魅力」と強調。前回に続き今回もハーフに出場を予定している。「初マラソンにお勧めの大会。今から練習しても間に合う。まずは参加申し込みを」とアピールした。
千葉さんは「前半は空と海で一面が青の世界。後半は沿道の応援がすごくて、早く走るのがもったいない」と会場を笑わせた。さかなクンは「１１月はサバやソウダガツオが旬。千葉のおいしい魚を食べて」と話し、アクアラインと東京湾の魚たちを描いたイラストを披露した。
完走者に贈られるメダルデザインの選考結果も発表され、東京都の斉藤星華さん（２９）のデザインに決定した。
アクアラインマラソンの定員はフルが１万２千人、ハーフが５千人（うち車いすが１０人程度）。マラソンチャレンジ枠やチャリティ枠など先着順の特別枠も設けられている。