沖縄芸能協会(比嘉康春会長)の第33回新春公演が23日、那覇市久茂地のタイムスホールで開幕した。花々が色鮮やかに咲く季節にちなんで「歌踊ぃの華やぎ」と題した公演では、伝統的な琉球古典音楽や琉球舞踊各流会派独自の創作舞踊などが披露され、芸能の春を印象付けた。主催は同協会と沖縄タイムス社。
琉球古典音楽野村流保存会の喜瀬学師範は真踊流の舞踊「祝扇の舞」で地謡リーダーを務め、人間国宝である師匠の城間徳太郎さんが作詞作曲した楽曲を演奏した。「いつか弾きたいと思っていたので感無量」と話した。
公演は24日午後4時からも開かれる。(学芸部・真栄里泰球)歌踊り華やぐ舞台 沖縄芸能協会が新春公演 タイムスホールで開…の画像はこちら >>