例のパイを作った妻 『焼く前』と『焼いた後』の写真に「どうしてそうなった」

映画やドラマを観ている時、登場するおいしそうな料理に、心を奪われた経験はありますか。
たまらず食べたくなって、食材を買いに行き、自分で作ってみる人もいるかもしれません。
桂つかさ(@KATURA_T)さんは、妻が作ったという『ある映画に出てくる料理』をX(Twitter)に投稿したところ、大きな反響を呼びました。
桂さんの妻が作ったのは、スタジオジブリのアニメ映画『魔女の宅急便』に登場する、ニシンとカボチャのパイ。
出典:スタジオジブリ
ニシンが入ったパイは、日本ではあまり馴染みがなく「味が気になる」という人は多いかもしれません。
作中に出てくるパイの、こんがりとしたビジュアルは、なんとも食欲をそそりますよね。
桂さんの妻は、このパイを再現するべく、ニシンやカボチャなどの材料をそろえてパイを作りました。
まずは、焼く前のパイの写真をご覧ください。
映画に登場するビジュアルと同じように、中央にはパイ生地で作った魚が。うまくいけば、映画に出てくるものとそっくりなパイが焼き上がりそうですね。
ところが、この魚が思わぬ変貌を遂げることに…。焼いた後の姿をご覧ください!
ヒ、ヒレが散らばっちゃった…!
パイ生地を焼いたことで、魚の形が変わってしまった模様。予想外の変貌には、クスッとさせられますね!
これを見た桂さんは「ここまで形が変わるのか」と驚いたといいます。
とはいえ、パイ自体はきれいな焼き目が付いていて、とてもおいしそうですね。投稿は反響を呼び、さまざまなコメントが寄せられました。
・笑った。めっちゃ面白い。どうしてそうなった。
・縮み方も考慮して焼かないといけないのか。
・魚のパーツが『ソーシャルディスタンス』しちゃった!
・きれいな焼き目でとってもおいしそう。完成度が高い!
・一度は食べてみたい、ニシンのパイだ…。ひと口ください!
ちなみに、桂さんの妻は、何度かこのパイに挑戦しているとか。レシピなどは見ずに、自身で創作しているようです。
以前作った際に、ニシンとカボチャだけでは味が物足りなかったため、今回は追加でタマネギ、ハーブ、サワークリーム、ゆで卵を加えて作ったとのこと。
映画の街並みのモデルとなったスウェーデンでニシンを食べる際に、付け合わせにする食材を調べて選んだといいます。
物語に登場する料理を、実際に作って食べてみることで、映画をより深く楽しめそうですね!
あなたも、好きな作品に出てくる『気になる料理』を作ってみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]

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