まつ毛にエクステを付けて、より長く、きれいに見せる『まつ毛エクステ』（以下、マツエク）。サロンで施術を受けるだけでなく、専用キットを使えば、セルフで付けることもできます。
しかし、セルフマツエクをする時、自まつ毛の下に付ける『下付け』と、自まつ毛の上に付ける『上付け』のどちらがいいか迷う人も多いのではないでしょうか。
株式会社チェルコが運営する、セルフマツエクの総合通販サイトの『Selfray』（セルフレイ）が、セルフマツエクの付け方について解説しています。
セルフレイによると、下付けと上付け、どちらのほうがいい、正しいといったことはなく、セルフマツエクをする人の技術や好みの仕上がりに応じて選べばいいのだそう。
ここからは、下付けと上付け、それぞれの違いを見ていきましょう。
下付けは、まぶたを指で引き上げながら自まつ毛の下にまつ毛エクステを付ける方法です。下付けには以下のメリットがあります。
・目を開いた状態でできるので簡単に付けられる=下付けはセルフマツエク 初心者向き
・とても自然な仕上がり
・自まつ毛の下に付けるため、下を向いたときにまつ毛エクステの根本の束が目立ちにくい
セルフレイーより引用
奥二重の人も、Ｄカールでしっかり上がるのが魅力です。
一方、下付けのデメリットとしては、以下が挙げられます。
・自まつ毛の下に重なるように付けるため、カールが比較的ナチュラルな仕上がりに
セルフレイ ーより引用
下付けがおすすめなのは、二重の人、まつ毛パーマをかけていて自まつ毛が上がり気味の人、ナチュラルに仕上げたい人、セルフマツエク初心者の人です。
上付けは、自まつ毛の上にまつ毛エクステをのせる方法のことをいいます。
上付けのメリットは以下のとおりです。
・自まつ毛の上にエクステがつくので、自まつ毛よりカールが上がった状態になる
・目頭に付けても視界に入りにくく、仕上がりがきれい(自まつ毛が上がり気味の方でも、目頭は下向きに生えている方が多い）
・下付けと比べると、上付けは目の粘膜から少し離れた場所にまつ毛エクステを付けるため、目元が敏感な方でもグルーが沁みにくい（セルフマツエクのグルーは沁みないものが多いが、稀に目元が敏感で沁みる方がいる）
セルフレイ ーより引用
しかし、上付けにもいくつかのデメリットがあります。
・自まつ毛の上の層は生え方がまばらなので、見極めながら付ける必要がある=上付けはセルフ上級者向き
・下付けに比べると、上付けの方がまつ毛エクステの根本の束感がやや目立つ。(特に下を向いたとき）
セルフレイ ーより引用
上付けがおすすめの人は、自まつ毛をよりカールアップをしたい人や、奥二重や一重の人、まぶたが厚めの人。セルフマツエクの経験者で、技術に自信のある人にもおすすめです。
初心者には下付けがおすすめですが、上級者やエクステ経験者は上付けも挑戦してみてください。よりボリュームアップを目指すなら、自まつ毛の上下にまつ毛エクステを付ける、『ダブル付け』がいいでしょう。
自分に合った方法で理想の目元を手に入れてください。
[文・構成／grape編集部]