日本テレビ系「ＤａｙＤａｙ．」（月～金曜・午前９時）が２２日、ドジャースが２１日に大谷翔平投手の通訳を務めてきた水原一平氏が違法なスポーツ賭博などに関わっていたとして、解雇したことを報じた。
２０日（日本時間２１日）付の複数の米メディアは、同氏が賭け屋（ブックメーカー）に多額の借金があり、大谷の口座から少なくとも４５０万ドル（約６億８０００万円）が送金されたと伝えた。同氏は大谷が賭博に関与していないと主張している。
番組では、ＭＬＢアナリストの古内義明氏が一連の報道を受けてコメント。「地元のＬＡタイムスのスクープ記事で、社会部が水面下でリサーチしているときに大谷選手の送金口座が出てきた」とし、「通算最多安打記録を持つピート・ローズが監督時代に野球賭博に手を染め、今日まで永久追放になっている。『第二のピート・ローズか』と続報記事を書いており、まだまだ続報が出てくるんじゃないかと思う」と見解を口にした。
その上で、「大谷選手がどこまで知っていて、どこまで関与していたか、そこが一番のポイントになる。今回、ドジャースの動きは相当早く、水原氏はすぐ解雇となった。大谷選手の弁護団が会見をするのかが注目です」と話した。