冬の季節に大活躍する、石油ストーブや石油ファンヒーター。
コンパクトで持ち運びが簡単なほか、部屋がすぐ暖まるので、使用している人は多いでしょう。
国民生活センターのX(Twitter)アカウントは、保管方法を誤った灯油の使用に関して、注意を呼び掛けています。
こちらの投稿をご覧ください。
【 #不良灯油 に注意 】長期保管や保管方法を誤った #灯油 は、暖房機器を故障させることがあります。灯油を使った #ストーブ #ファンヒーター を片付ける場合には内部の灯油を抜く!灯油は来シーズンに持ち越さない!https://t.co/IbADds3ew2 pic.twitter.com/0jeRzAzwVw
石油ストーブや石油ファンヒーターの燃料として使用される灯油は、購入してから日数が経ちすぎていたり、太陽光や熱による変質、ゴミなどが混入したりすると不良灯油になります。
正常灯油は、無色透明なのに対し、不良灯油は薄黄色になり、変色が現れるのが特徴です。
不良灯油を使用すると、機器の動作不良を起こし、消火不能や発煙などの異常が生じることがあり、人体へ悪い影響を及ぼします。
そのような事態を回避するためにも、不良灯油は絶対に使用しないでください。
また、季節の変わり目で、石油ストーブや石油ファンヒーターを片付ける場合には、内部の灯油を抜くこと、灯油を来シーズンまで持ち越さないことを徹底しましょう!
[文・構成/grape編集部]