「みんなが助け合って点を取っていくチーム」 三重の宇治山田商業が福岡の東海大福岡と対戦 【春のセンバツ高校野球】

連日熱戦が繰り広げられるセンバツ高校野球。20日は第1試合に三重の宇治山田商業が登場しました。16年ぶり2回目の出場、宇治山田商業は21日の第1試合で福岡の東海大福岡と対戦しました。宇治山田商業は2回。1アウト3塁のチャンスを作ると、バッターは6番・郷壱成選手。センターへの犠牲フライで先制点をあげます。
その後、同点に追いつかれますが、4回、1アウト2塁3塁のチャンスで、相手のミスで勝ち越します。この回さらに2点を追加し、4対1とリード。しかし5回。1点を返され、なおも2アウト満塁のピンチで、うまくレフト線に運ばれ、またしても試合は振り出しに。
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反撃したい宇治山田商業は直後の6回。1アウト1塁3塁のチャンスを作ると、打席には9番・加藤一路選手。
レフト前にタイムリーヒットを放ち、勝ち越しに成功します。宇治山田商業は、1点リードのまま迎えた9回。ノーアウトからランナーを出しますが…
ダブルプレーでこの場面をしのいだ宇治山田商業。そのままリードを守って1回戦突破を果たしました。宇治山田商業は2回戦で千葉の中央学院と対戦します。(加藤一路選手)「みんなが助け合って点を取っていくチームなので、そういうプレーができて良かった。2回戦も勝てるように上級生についていって、僕たちは下級生らしく自分のプレーができたらいいです」

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