健康のためなら仕方がないと理解しつつも、やはり苦手意識をぬぐえないのが、病院。
まして、検査や治療の重要性を分かっていない、幼い子供や動物が恐怖感を覚えるのは、無理もないでしょう。
ポメラニアンのぐりちゃん、ぐらちゃんと暮らす、飼い主(@2013grgr98923)さん。
ある日、飼い主さんは2匹を車に乗せ、『嫌われがちなあの場所』へと向かうことにしました。
行き先は、動物病院。しかし2匹は、「これから遊びに行くのかな?」というかのように、目を輝かせていたといいます。
車に乗りながら、ぐりちゃんとぐらちゃんは、きっと公園やドッグランといった楽しい場所を想像していたことでしょう。
しかしその数分後、窓から見える光景で察したのか、2匹はすべてを理解してしまったのです…。
「これ、行き先病院だわ…」
『スン…』という擬音がぴったりな、怒りとも悲しみとも受け取れる表情を浮かべ、飼い主さんを見つめる2匹。
自分たちの期待が外れたことにショックを受けているのでしょうか。はたまた、飼い主さんを視線で問い詰めているのかもしれません…。
露骨すぎるビフォーアフターに、思わず笑ってしまったという飼い主さん。X(Twitter)で、2匹の姿を公開することにしました。
その結果、2匹の表情にたくさんの人からコメントや『いいね』が寄せられています!
・露骨に「絶対に許さん」って怒っていて吹く。
・ごめん笑った。あまりにも顔に出すぎていて、かわいい。
・たまらん。顔に感情が出やすいのが、犬の魅力だよね。
『親の心子知らず』ということわざがあるように、保護者の気持ちは『我が子』には伝わりづらいもの。
動物病院へ連れて行くのも1つの愛の形ということを、世のペットたちが気付いてくれる日は来るのでしょうか…!
[文・構成/grape編集部]