しんげんは3月16日、主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」が30代以上の女性に向けて実施した「大人になってからの友達」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は3月、200人を対象に行われた。
まず、学生時代などに比べて大人になってから友達が作りにくいと感じるか聞いたところ、「作りにくくなった」が83%で最多となった。次いで「特に変わらない」が14%、「作りやすくなった」が3%で続いた。
友達が作りにくいと感じる理由としては、1位「仕事でしか人との関わりがない」(46.5%)、2位「家庭優先」(45%)となった。
特にこれといった趣味がないという人は、家と職場の往復になりがちで友達に発展しそうな人との出会い自体がないという意見が多く見られた。また、子育て中だとどうしても自分の事よりも育児に時間を割かなくてならなくなり、誰かと交流する時間が作れないという声も聞かれた。
3位は「距離感・遠慮」(32%)、4位は「本音や愚痴を言いにくい」(31.5%)、5位は「人との関わり自体がない」(26.5%)という結果となった。
大人になってから友達を作った最も良い方法について尋ねたところ、最も多かったのは「子どものつながり」が33.5%で最も多く、次いで「趣味の集まり」が18%、「一緒に仕事をする」が14%で続いた。