ズボンとネクタイで簡易リュックが完成! 警視庁公式Xの投稿に「これ、覚えておこう」

「災害時や緊急時などに荷物をまとめて持ちたいけど、リュックや荷物入れがない…」
そんな時に役立つのが、ズボンとネクタイでリュックを作る方法です。X(旧Twitter)で災害時に役立つライフハック発信している『警視庁警備部災害対策課』(@MPD_bousai)がズボンとネクタイでリュックを作る方法を紹介しています。
※X上で投稿を確認できます。
ズボンとネクタイでリュックサックを作りました。ズボンはベルト通しの付いている物、ネクタイ以外でも紐状のものであれば可能です。写真を参考にしてください。物を出し入れするチャックが背中側になるように背負えば、防犯効果もあります。給水やちょっとした小物を入れて移動するのに便利です。 pic.twitter.com/Ki5ypr6TXZ
準備するものは、ズボンとネクタイだけなのでとても簡単です。
・ベルト通しが付いているズボン
・ネクタイ(ネクタイがない場合は紐状のものを代用)
まず、ズボンのベルト通しにネクタイを通します。ベルトを通すように、ズボンの前部分から通し始めましょう。ネクタイをぐるりと一周させたら、ネクタイを持ってズボンの胴体部分をぎゅっと絞ります。
絞った部分をネクタイで結びます。結び目が緩まないように、しっかりと締めましょう。結び目がゆるんでしまうと、荷物を運ぶ時に安定感が失われてしまうので注意が必要です。
ペットボトルを運ぶ場合は、ズボンのヒザ下部分を一度結ぶと安定するのでおすすめです。ヒザ下部分を結ぶことで、荷物がズレるのを防ぎます。
最後に、ネクタイの両端部分をズボンの左右それぞれに結びます。これでリュックのストラップとなる部分です。ストラップをしっかりと結びつけることで、リュックを背負った時に安定感が増します。
これで完成です。ズボンがリュックのような形になり背負えるようになりました。
物の出し入れをする時は、ズボンのチャックを開いて取り出しましょう。チャックが背中側になるように背負えば、盗難防止の効果もあります。また、リュックの形にすることで背負うことができるため、移動中も両手を自由に使えるのもメリットです。
身近なアイテムを利用して荷物を手軽に持ち運ぶことができるので、普段から覚えておくと安心です。簡単なので、覚えておいて災害時や緊急時に役立ててください。
[文・構成/grape編集部]

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