引越しは新生活の始まりを告げる大切なイベント。しかし、一般的に多額の費用がかかるものです。
引越しの時期や時間帯などによっては、費用が大きく変動することもあるため、「いつ引っ越しをするのがお得なの?」「どうやったら費用が抑えられる?」と、疑問に感じる人も多いでしょう。
そこで本記事では、『クロネコヤマト』を展開する『ヤマトホームコンビニエンス』の公式サイトに掲載されている、引越し費用が高くなりやすい時期と引越し費用を安く抑えるコツを紹介します。
一般的に引越しの繁忙期は3~4月です。多くの人が新学期や新生活の始まりに合わせて引越しを行うため、料金が高騰する傾向があります。
反対に、引越し費用が安くなる狙い目の時期は、単身者は1月・6月・10月、家族の場合は1月・8月・12月です。
1月は年末年始や冬期休暇で多忙な時期のため、引越しが避けられる傾向にあります。また、6月は梅雨の時期なので天候が不安定なほか、8月はお盆や台風が来るので引越しを避ける人も多い傾向にあるようです。
ひと月の中で引越し費用が安くなる時期は、月の上旬・平日・大安吉日以外です。引越し料金は月の中旬から月末にかけて高まる傾向があるため、月の上旬に引越しを計画するのがおすすめなのだそう。
また、平日、大安吉日以外の日も引越し需要が低くなるため、引越し費用が安くなる可能性があります。午前よりも午後の時間帯に引越しをするほうが費用が安くなる傾向もあるので、しっかりと業者に問い合わせましょう。
時期以外で引越し費用を抑えるためには、以下の方法も挙げられます。
・相見積もりを取る
・荷物の量を減らす
・単身者向けプランや混載便(混載輸送のプラン)を利用する
引越し費用を上手に抑えるには、引越しを決行する時期の選び方を工夫するほか、荷物を減らすことが大切です。曜日や時間帯に希望がなければ、引越し業者の割安なプランを選択でき、より費用を抑えられる可能性があります。
クロネコヤマト ーより引用
荷物が多ければ多いほど引っ越し料金は上がるので、なるべく荷物を減らすのは鉄則。また、1社のみではなく、複数の引っ越し業者見積を出してもらうことで、より費用を抑えた業者を選ぶことができるでしょう。
引越し費用は、時期やスケジュールのポイントを抑えると安くできます。上記のポイントを参考にして、お得な引越しを実現してください。
[文・構成/grape編集部]