沖縄県読谷村高志保の松田昌次さん(73)宅で、今年もヒスイカズラが見頃を迎えている。昨年12月ごろから咲き始め、3月初めには千房以上のヒスイカズラが鮮やかなコバルトブルーの花を見せた。10日現在で1600房があり、訪れる人々の目を引き付けている。
農薬は一切使わず、有機肥料だけで樹勢を保っている。「今、たくさんのつぼみがあるので4月ごろまで楽しめる」と説明。「ヒスイカズラは10年以上前に今帰仁村で枝をもらい、挿し木苗から愛情を注いだ。この花のおかげで多くの出会いがあり、素晴らしい人生の思い出ができている」と笑顔で話した。(与古田徳造通信員)
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