“春の嵐” 鉄道も船もストップ 中部空港では最大瞬間風速25.2メートル「スカイデッキ」閉鎖 愛知ではあられも

20日、東海地方は強い風が吹き、各地に影響が出ています。(当麻葵記者)「午後3時前、つい先ほど展望デッキが強風のため、全面閉鎖されました。皆さん建物の中から飛行機を見て楽しんでいます」
“春の嵐” 鉄道も船もストップ 中部空港では最大瞬間風速25…の画像はこちら >>
午後2時51分に最大瞬間風速25.2メートルを観測した中部空港。午後3時ごろ、強風のためスカイデッキが閉鎖されました。(利用客)「来た時にちょうど(スカイデッキが)閉まってしまったので。仕方がないかなとは思う」「ちょっと残念だったなと思います
CBC
名古屋・栄では午後3時頃、強風の影響でしょうか、イベントに使われるテントがバランスを崩していて、足の部分が折れていました。
CBC
(街の人)「(強風で)ベビーカーが前に押されてしまうので、何回か『危ない』と思う時があった」「(抱いている犬の)振動がブルブルくるので、(服の)中に入れたり、少しでもあたたまってくれれば」
CBC
この強風の影響で三重県の鳥羽市営定期船は、午前から神島と答志島の便が欠航。JR紀勢線も亀山と多気の間で一時運転を見合わせました。
CBC
CBC
また、三重県熊野市では一時、停電も発生。(熊野市民)「『うちだけなのかな。電気飛んだのかな』と思って周りを見たら信号も止まっているし」熊野市役所によりますと、強風で電線に影響があったとみられ、午後2時ごろからおよそ30分間、およそ1万3000戸が停電したということです。
CBC
CBC
愛知県豊川市では午後2時ごろあられが降りました。撮影した人によりますと、ときおり雷も鳴っていたということです。また、半田市でも午前11時ごろあられが降りました。大気が不安定な状態は、21日には解消されますが、東海地方は、20日夜も風が強い状態が続く見込みで、気象台は注意するよう呼びかけています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする